グローバル事業拠点
ETS-Lindgrenは発足1995年来、常に能力、収益を成長させて事業拡大を続けており、北南米、欧州、中近東、アジアの主要市場に拠点を持ちます。また、我々は世界の隅々まで広がった代理店ネットワークにより、どの地域のお客様でも我々のリソースをローカルサポートと共に提供することが可能です。
主要拠点
米国 テキサス州Cedar Park(本社)、イリノイ州、ウィスコンシン州、オクラホマ州
アジア 北京、上海、深圳、シンガポール、台北、ドバイ、バンガロール
欧州 フィンランド
会社沿革 (グローバル)
ETS-Lindgren社は、業界大手のEMCO社、Rantec社, Ray Proof社の合併により、1995年にEMC Test Systems社として創業しました。EMC Test Systems社としての歴史は20年余りですが、合併前の各企業には長い歴史があります。Ray Proof社は1932年に医療用X線シールドのサプライヤーとして事業を開始しました。 Rantec社は1970年代初期に、軍事用の電波吸収体や電波暗室の開発において、業界を牽引してきました。EMCO社 (The Electro-Mechanics Company) は1960年代に、磁界や無線周波数の研究において急成長を遂げました。
1997年に、EMC Test Systems社はEuroshield OY社を買収し、ヨーロッパ支社を設立しました。この企業は“pan-type” RFシールドパネルと、今日も好評を得ている、傑出したシールドドアの開発技術において、最もよく知られています。
2000年にLindgren RF Enclosures社を買収したことにより、企業規模が倍増し、その後すぐにMRIシールドルームの開発において、業界を牽引する存在となりました。また、この買収より数年早くシンガポールにアジアの拠点を設立しました。買収後、弊社は社名をETS-Lindgrenに変更しました。
Holaday Industries社も同じく2000年に買収しました。この企業は、試験・測定を目的とする電界プローブ や人体防護アプリケーションなど、今日も利用されている技術を先駆けて開発しました。
2002年に、ETS-Lindgren社は音響試験用無響室、放送局用スタジオブース、等の大手サプライヤーである Acoustic Systems社を買収しました。
日本及び中国支社も2002年に買収・設立し、これによりアジアにおける新たな製造拠点が生まれました。その後、更なる顧客のサポート拠点として、北京・深圳・上海に支社を設立しました。
2006年にETS-Lindgren社は台湾を本拠地とする成長企業の開拓を目的とし、新たに台湾支社を設立しました。
同年、ETS-Lindgren社はテキサス州にあるCedar Park本社の施設を4,180平方メートル拡大することを表明しました。 ETS-Lindgren社は世界各地の支社と製造施設に750人以上の従業員を雇用しており、60以上の地元の販売代理店の後援のもと事業を行っております。
2010年に、インドにおける成長市場のシェアを占有するために、インドのバンガロールに新たな支社を設立しました。インド支社はテクニカルサポートやプロジェクトマネジメント・インストールやシステムインテグレーションサービスを行っています。